【自由主義】ブッシュの厚顔【社会主義】

soesan2008-11-15

世界的な金融危機への対応策を話し合う金融サミットが、日本時間の15日、
ワシントンで主要20か国の首脳らが集まって開かれます。

金融機関に対する監督や規制の強化をどう図っていくかや、
IMF国際通貨基金の機能強化が焦点で、麻生総理大臣は、IMFに日本円で
10兆円程度を拠出する用意があることを表明することにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/k10015380681000.html


☆コンバンワ ハラマキです。

20カ国サミットでのアメリカ・ブッシュ大統領の開き直りっぷり
日本人も見習うべきですね。
日本人があの立場だとしてあそこまで開き直れるでしょうか?

世界不況の張本人のくせして「規制市場ではなく自由市場が好ましい」
堂々と言えちゃうんですから。
張り切ってる、サルコジ仏大統領もどうかと思いますが。
EUで覇権握るには絶好のチャンスですから仕方がないですけども。

麻生総理は「自由(アメリカ案)と規制(EU案)の間が好ましい」と言っていましたがその通りです。
問題はどうやって施行していくか。

最初は規制がんじがらめにして市場経済を再出発させて不和や不便が出てくるたびに規制緩和や規制解除を施していくしかないと思います。
現代社会は自由主義社会主義も破綻しました。
大まかにこの2つを指標として世界は動いていて、それが破綻した以上、新しい市場経済モデルを産み出さなくてはなりません。

それには、思考錯誤して多種多様に規制または規制解除していかねばなりません。
【この世にまだ存在しない】新しい経済モデルを構築していくのだから
時がかかるのは当然のことです。

問題点は市場の要望に答えられる【柔軟性】と規制・規制緩和を誰が決めるか?
アメリカ市場のように一部の既得権益者たちが富を独占し、アングロサクソンや強国が独自のルールを決めてもらっては困ります。
そして、決めたルールを強引に強国が破ることも許されません。

これからは常に「世界各国」で相談していくしかないのです。
フラットに世界各国が並んだ【世界戦国時代】だからこそフェアな競争の市場を構築できる【チャンス】なのです。
この時機を逃してはいけません。
経済学者、専門教授、知識人など世界の英知を集めるときです。

こういう形のサミットもこれからの時代は格別に目新しいものではなくなると思います。
ノーボーダーの時代到来です。


世界各国皆で本当の意味で話し合う会話経済の誕生を願います。