【2ちゃんねる VS 毎日新聞 から見える 分析☆その1】
毎日英字紙にも「変態ニュース」 11年前から多数の記事掲載
http://www.j-cast.com/2008/08/13025121.html
★まとめサイト
http://www8.atwiki.jp/mainichi-matome/
我がブログの賢明な読者はすでにご存知だと思うが「毎日新聞変態報道」
はさらに過熱さを増し、あわや毎日経営をグラつかせる長期的祭りの様相となっている。
記事の内容の是非はすでに情報として数多く分析がされているので我がブログでは別の角度からの分析を試みたい。
☆そもそも「2ちゃんねる(インターネットユーザー)」とはなにか?
恐らく、毎日新聞社の方は2ちゃんねる(ネットユーザー)の正体があまりにも想像がつかずわからないでいるであろう。闇雲に攻撃姿勢で対応下手なのはそのためだ。わからないものは潜在意識として恐いのである。
ネットユーザーとはそもそも何者で、どんな集団なのか?
この答えは簡単だ。
「だれもわからないのである」
この事を皮膚感覚的に捉えられているとネットユーザーという不特定多数に対し対処を大きく誤る事はないと思われる。
この皮膚感覚はインターネットという媒体に常時触れていることによって養われていく。
新聞を読んだことの無い世代が新聞を読む(読み方)ことに抵抗感があるように
毎日新聞幹部クラスの世代はインターネット(特に2ちゃんねる)には激しい抵抗感と嫌悪感があるはずだ。
ではどう対処するか?
記号化するのである。
例としては「ネットウヨク」「ブサヨク」「ニート」「勝者・敗者」「工作員」
正体不明のものは記号化して枠にはめることによって具現化させる。
しかし、これには欠点もある。
記号化したものは自分の想像の範囲を出る事がないのでその人の想像する決まった形の人物になる。
つまり、テンプレート化してしまうのである。
これは2ちゃんねる各板でも「工作員」と言う言葉が飛び交う現状を考えれば毎日新聞の誤った対応も仕方が無いのかも知れない。
テンプレート化した相手にどう対処するか?
簡単である。
テンプレート化した攻撃をするのである。
例「ネトウヨ」⇔「ブサヨ」
「GK]⇔「妊娠」
「サカブタ」⇔「焼き豚」
皮肉にも毎日新聞は2ちゃんねる嫌いにもかかわらず2ちゃんねる的対応をしてしまったのである。
「ネットユーザー=社会的影響力を持たないはぐれ集団」
その思い込みを証明するのは毎日新聞の騒動後の対応を見れば明らかである。
では、毎日新聞は新しいメディア。インターネットユーザーに対応するにはどうすればよかったのか?
次回はその分析を我がブログ読者とともに検証していきたいと思う。