【インテリジェンサーの独り言】

soesan2008-09-07

9/6 日経新聞に面白い記事があったので載せてみます。

【社会】「混沌 アメリカ大統領選」

・「オバマ上院議員の安保政策を本当に決めているのは誰ですか?」
中東を訪れた日本のある有力者はイラン政府高官にしきりに尋ねられたそうだ。
米国がテロ防止に、躍起になればなるほど、国際テロ組織やテロ支援国家超大国の今後を探ろうとする。

次期政権の戦略が見えないと、どんな事態が想定されるか。

インテリジェンスの専門家によると、初めてヒキガエルに出会った幼児を想像するとよいそうだ。

・最初は遠巻きに見ている
・石を投げる
・小枝で突っついてみる
・動かなければ刺してみる
・ぴょんと跳ねたら一目散に逃げる

「新大統領の見方を探るため、就任直後に小規模な軍事紛争やテロが起きる」

日経新聞 9/5 大石格


☆インテリジェンスの専門家とは一切の謎ですがw今後の新冷戦構造を占う上で非常に的確な説明だと思われます。
このインテリジェンス専門家の考え方を含め以後、起きるであろう紛争を検証するとまた違った角度で情勢分析ができると思われます。

しかしヒキガエルがあまりに大きいのでビックリして動いただけでも世界規模で影響受けるんだよなー。
チェリー・ボムなんて鳴らした日には大きすぎるヒキガエルがパニックになって世界中の人々を潰しかねないのがなんとも・・。

皆さんヒキガエルにはエサあげて遠巻きに見ていましょう。